【作品紹介 丸井国分寺店】
正月の演出はステージと上部空間とアレンジとで、展開時間は短期間なのですが、数は作らなくてはいけないので、常備の壺の使用と、竹のアレンジが多かったと思います。
壺を和紙で包むやりかたは、毎年いろいろデザインを変えていました。舞玉がメインのディスプレイです。
ボリュームの出る孟宗竹をメインに、造花の松をあしらっています。ガラスのベースは夏からの回し使いですが、和紙で腹帯のように巻いて和紐で結ぶと、すっかり正月用のベースに変身。ガラスのベースですから竹は透けて見えます。スッキリ見せる為に、金塗りのドライの花材と和紙の扇、水引などは、ブーケ状にまとめました。
長い孟宗竹を組上げています。そこに晒した藤づるで出来た球体にクラフトペーパーロールを解きほぐしてリボンにしたものと。水引を接着してリボン状にしたものを球体にくぐらせています。
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