そう言う私もディスプレイでラッピッグ演出を沢山してきました。バレンタインデー、ホワイトデー、母の日、父の日、お中元、お歳暮、クリスマスなどです。
特にクリスマス時期にはラッピングボックスを入れ込んだ演出がウィンドウに沢山みられます。
過去、ヨーロッパ、アメリカなどへの旅行はクリスマス時期を選んで出掛けました。
そして必ずラッピングのお店や、デパートのラッピングコーナーに足を運ぶのが常でした。日本では良いラッピングペーパーがあまりありませんでしたから。1985年初めてのニューヨークの滞在中がそうでした。ホールマークのお店を発見しハロウィンの演出で飾られたウィンドウに興奮したものです。
◇参考写真〈写真は拡大してご覧下さい〉
そしてデパート(B. Altman's & Co.閉店)で見付けたクリスマスのラッピングペーパーが素敵で衝動買い。
太巻きのロールを30本程抱えホテルに帰ったのは良いのですが、どう持って帰国すれば良いのか。運良くN.Y駐在の知人の御主人が運輸会社勤務でそれらを郵送して貰らえる事になりました。
その年の丸井錦糸町店のクリスマスのステージ演出は、N.Yで購入したラッピングで飾られたのです。
それから2003年のニューヨーク滞在時には知人に、ケイツ・ぺーパリー(Kate's
Paperie)に連れていって貰い、ラッピングペーパーを購入、やはり持ち帰りました。
アメリカの紙の専門店として最も有名なケイツ・ぺーパリー
(Kate's Paperie)のソーホー店。日本の伊東屋のようなもの。
◎ギフト演出
ラッピングボックスを入れて演出する事は、ギフト（贈り物）をしなければと購買を促す演出だと上記に述べましたが、それをギフト演出と名付けています。
ウエディング、出産、誕生日、還暦祝い、入学、卒業、七五三、バレンタインデー、ホワイトデー、母の日、父の日、お中元、お歳暮、シーズンギフトなど枚挙に厭わないほどいろいろなシーンがあります。
◇参考写真〈写真は拡大してご覧下さい〉
◎母の日演出
母の日のイメージの花はカーネーションです。父の日は黄色のバラ。従って黄色が差し色になります。それらにラッピングボックスを入れて構成する事は定番とした演出です。
◎父の日演出
◎クリスマス演出
ラッピングボックスを入れて演出する事は、ギフト（贈り物）をしなければと購買を促す演出だと上記に述べました。
クリスマスは年の最後のビッグイベント。ウィンドウディスプレイもクリスマスプレゼントを煽ってギフトイメージの演出が多くなります。大切なあの人へ素敵なプレゼントを！ですね。
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