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【第1回−構成1(積み木で)】

●構成の流れを、積み木のイメージで図にしました。
商品を陳列する時、どういう構成で並べようかと考えますが迷ったら、三角形構成をしてみてください。靴や鞄屋さんの商品構成、百貨店や街のブランド店のウインドウなど、展開する商品の並べ方を見てみると圧倒的に、三角形構成が多い事に気付くでしょう。三角形構成は安定感とバランスが良い構成と言われ、まとまりやすく応用範囲が広いので便利な構成法です。
 
、ばらばらに並んでいる大量の商品を前に途方に暮れた時、まず商品を、色別、形態別などで大まかに分けて下さい。
2、商品をディスプレイする場所が背後に壁面を持ったスペースでは、まず一番背の高い商品を頂点に仮想の三角形をイメージして、その輪郭内に徐々に低い商品を左右や、前面に配置していきます。
3、三角の底辺の2つの角も意識して、すその広がりをしかっり形作ってください。
三角形も正三角形や二等辺三角形、不等辺三角形など商品の形態に合わせていろいろ変化を付けてみましょう。
4、同じサイズの商品を並べて三角形構成を作る時、困りますよね。その時は倒してみたり、崩して(箱から中身を出す)みたりして大小や高低の変化をさせましょう。
長い壁面に展示する場合、大中小のボリュームの変化をつけて三角形構成した商品グループを、間を空けて配置すると、メリハリのある配置になります。

◎三角形構成シュミレーション

ガラス商品で三角形構成のシュミレーションをしてみました。


◎横に長いスペースに展示する
長い壁面に展示する場合、アイテムごと大中小のボリュームの変化をつけ、三角形構成した商品グループを、間を空けて配置すると、メリハリのある配置になります。


◎構成参考 ディスプレイ写真
商品構成は生徒達に必ず教えますが、参考に集めた写真を見て改めて、三角形構成が多いのに気付かされます。

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