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【第10回ーラッピング2】

●ラッピングの仕方
ラッピングのやり方やリボンの掛け方をわかりやすく写真で説明します。
しかし、あくまでもディスプレイの為のラッピングです。
 

回転包み(デパート包み)
名称はいろいろな言い方がありますが、裏面を除いてそれぞれの面が、キャラメル包みと比べても紙が交差せずキレイです。従ってディスプレイで使用するには回転包みがシンプルで商品と喧嘩しません。しかしキャラメル包みと比べると紙の大きさが必要です。

箱も平箱が良いのですが、多少厚みがあっても大丈夫です。あまり厚みがあると難しいのでその場合は、キャラメル包みや斜め包みなどで包んだ方が良いでしょう。

下図のようにまず紙の大きさが箱を包める大きさかを確認して下さい。
その為には、紙の対角線が箱の中心を通るように置きます。図のような位置に置いたら半回転させます。箱の左上部に図のような余裕があれば大丈夫です。
紙が箱に対して大きすぎると包めません。スタート時は箱の右下が紙でかぶらないようにして下さい。

○回転包みの仕方

(1)紙の対角線が箱の中心を通るように置きます。右下は紙から出るように置きます。 (2)左角をたたみます
(3)写真のように左下角を折ります (4)角は緩まないように
(5)セロテープで止めると回転させる時、緩みません (6)写真のように紙を引くと、左上部の下に角が出来ます
(7)紙が箱の端から出ないように写真のように引っ張りながら調節し、箱を回転させていきます (8)写真のように箱を回転させます
(9)次に右下を(3)のように折ります (10)(3)のように角を作ります
(11)角の次は写真のように折りたたみます (12)折り被せます
(13)右上の角下をたたみます (14)折り被せます
(15)箱の右側面から紙が出ないように少し内側に折り込む (16)側面から折り山が見えないように左上を写真のように折ります
(17)同じように右下、右上を写真のように折ります (18)仕上がり側面がスッキリ見えます

●リボンの掛け方

○斜め掛けリボン

(1)箱の角にリボン結びがきますので商品と絡めたディスプレイの時、ラッピングも見せながらの構成に良いと思いますが、箱に厚みがある時には適していません (2)蝶結びの片側の長さを決めます
(3)リボンの中心を右か左の角に置きます(写真は右角にしています) (4)まずは右縁の中心から裏にリボンを回し、次に下の縁から表にリボンを回して出します
(5)下から表に出たリボンを左縁から裏に回します (6)最後は左後から真上に、そして表に出します
(7)表にでたリボンは右上のリボンと結びます (8)下側のリボンを輪にして、上にでたリボンを蝶結びになるように回します
(9)蝶結びにして完成です    

○クロス掛けリボン

(1)箱に厚みがある時に適していますが、リボンの長さが斜め掛けより必要です (2)蝶結びの片側の長さを決めます
(3)下側を経由して一周させて表に戻る (4)リボンをクロスさせて長い方のリボンを一周させて元に戻る
(5)回したリボンは上の位置にして、短いリボンの方を、右上のコーナーの上から通して、左のコーナーに出す (6)長いリボンは右上に、出した短いリボンは左下にポジションをとる
(7)左下のリボンを輪にして右上のリボンを上から被せる (8)左側に蝶結びの片側を作って引き抜く
(9)蝶結びにして完成です  

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